社外活動
2016/05/10
【シュトヘル】新米スタッフゆきのんのマンガレビュー【第33回】
オッスオッス、ゆきのんッス
大河ドラマ、今年も盛り上がっているッスね!
歴史にはロマンが詰まってるッスね
今回紹介するのは13世紀初頭、実在した『西夏』の滅亡、そして蒙古(モンゴル)の侵略、
失われるはずであった西夏の『文字』を巡って繰り広げられる歴史アクション大作!
1人の悪霊を巡る物語――『シュトヘル』
今なら51P試し読み出来るッスよ
――西夏の国は滅びようとしていた。
蒙古――モンゴルの侵略、それは炎のような苛烈さで西夏の国を焼き尽くしていく。
戦火の中でモンゴル兵ばかりを殺す『悪霊』
人々はそれを恐れ、『シュトヘル』と呼んだ。
西夏に滅ぼされたツォグ族の王子『ユルール』
そして失われいく西夏の『文字』。
文字を巡る歴史ロマンスペクタクル。
知る人ぞ知る未完の名作『皇国の守護者』のコミカライズを手掛けた「伊藤悠」先生の新作ッス!
未だに未完を惜しむ声も多い名作、そのフラストレーションを見事に昇華させてくれるッスよ。
迫力ある構図、画力で繰り広げられるアクションシーンは圧巻の一言。
殺陣シーンは自分が読んできたマンガの中でもトップクラスッス。
そして実在した西夏の文字が刻まれた『玉音同』。
まだ13世紀――文字を焼き尽くすということは文明を焼き尽くすことに等しい。
文字を巡り、さまざまな思いを背負った人々が絡み合う壮大な歴史ロマンッス!
ただ絵柄には結構なクセがあるッスからちょっと合わない人もいるかもしれないッスね。
古代中華を舞台に個性豊かなキャラクターたちが活躍するのは胸を躍るッスよ。
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ゆきのん