社外活動
2016/03/04
【バッカーノ!】新米スタッフゆきのんのマンガレビュー【第32回】
オッスオッス、ゆきのんッス
皆さんは「マフィア」と「ヤクザ」の違いってご存知ッスか?
マフィアはイタリアのシチリア島を起源とする犯罪組織。
ヤクザは日本の博徒たちを起源とする犯罪組織ッス。
犯罪組織の多くはそれぞれ移民のまとまりだったりとバックボーンがあるッス
「カモッラ」はイタリアのナポリを起源とする犯罪組織、
今回はそんな若き「カモッリスタ」たちが繰り広げる馬鹿騒ぎをコミカライズ、
今なら1話無料で試し読みできるッス
時は1927年。
禁酒法によってさまざまなギャングスタたちが旺盛を極めたNY(ニューヨーク)。
若きギャングスタ、「フィーロ・プロシェンツォ」を中心にして運命は回り始める。
――それは、今はまだ絡み合うことのない人々が、
――運命の螺旋により、巡りあう世界。
――車輪は静かに転がり始める。
――さぁ、馬鹿騒ぎを始めよう。
アニメもロングヒットし、一躍大ブームした『デュラララ!!』
その作者「成田良悟」の出世作『バッカーノ!』
未だに根強い人気を誇る『バッカーノ!』を『レッドレイヴン』の「藤本新太」が手掛ける10年越しのコミカライズッス!
しかもただのコミカライズではないッスよ。
小説版『バッカーノ!』の舞台は1930年。
このコミカライズの舞台は1927年――若きギャングスタたちの前日譚が語られるッス。
『バッカーノ!』はそれぞれの思惑を持つ登場人物が複雑に絡み合う群像劇ッスよ。
自分もシリーズは全巻含め揃えているほどの大ファンッス!
その魅力は何と言っても個性的なキャラクターッスよ。
1巻では若きカモッリスタ「フィーロ・プロシェンツォ」に焦点が当たってるッス。
幼馴染たちがそれぞれ自分の道を見つけ、歩み出している中で自分は大きな仕事を任せてもらえない自分に不満を抱いているッス。
原作ではたくさんのキャラクターが入り乱れて、馬鹿騒ぎ(タイトルの「バッカーノ」はイタリア語で『馬鹿騒ぎ』の意味)を起こすのが特徴的な魅力なんスけど、マンガはエピソードごとにキャラクターを絞っているようッスね
原作を読んでいない人でも楽しめるように工夫されているッスね
今回はコミカライズだけのオリジナルエピソード、しかも原作者監修の前日譚ッスから原作ファンも未読の人も楽しめる出来になってるッス!
『デュラララ!!』なんかで興味を持った人にはぜひ読んでみて欲しいッスね!
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>http://sokuyomi.jp/product/bakkahno_001/CO/1
ゆきのん